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「上手な司会者」って、どんなモノだと思いますか?
実はコレ、
人によって求めるものも、その表現の仕方も、立場によっても、
まったく変わるものなんですよね
新郎新婦はよく
「盛り上げてくれる人がイイ」なんて言いますよね。
盛り上げ方も人それぞれで、司会者のキャラクターが
大きく関わってくることになります。
自分のキャラクターをよく分かっている人は「うまい」ですね。
プランナーさんはよく
「トラブルをうまく納めてくれる人、とくにマイクで喋っていない部分でもお客様をフォローしてくれる、気配りと目配りが出来る司会者がイイ」と言います。
お客様の目に映らない部分ですが、とても大切なこと。
ココが出来るようになると、本当に会場様から信頼してもらえて、
お互いに気持よく仕事が出来るようになります。
音響さんはよく
「マイクの使い方がうまい人、ボリュームなど一切いじらずに、自分でコントロールしてくれる人がいい。それからマイク乗りのイイ声ね、調整いらずですっごく助かる」とか言います。
声質は持って生まれたものだけれど、声量や喉の使い方、工夫をしてプロならではの仕事をしています。
そして、音響さんは私たちをアーティストととらえている部分がありますね。
「うまくなる」ために、司会者はまず、自分をよく知ることから始まります。
そのためにはいいところも悪い所も受け入れて、人にない自分だけの「特徴」をうまく生かすコメントや間の運び方を学ぶのです。
毎日が修行・・・
この文章を書いていて改めてそう思いました。